【推し本】
『浜村渚の計算ノート』著:青柳碧人
【推したい相手】
数学が好きな人と、そうでもない人に
個人的には、より学年が上の部門だったとしても上位に選ぶであろう作品だった。「推し文」である以上は「他人が読んだらどう思うか」の視点が必要であるが、本作はエピソードの選択やまとめ方にそうした客観性が窺え、かつ筆致も魅力的であった。
【推し本】
『しずかな日々』著:椰月美智子
【推したい相手】
人生の選択を迷って悩んでいる人
過ごした日々が、一度読んだはずの本をより鮮明に生々しく見せたのですね。
玉木さんが『しずかな日々』を拠り所としたように、この文章自体さえも誰かの拠り所になるだろう、と思わせてくれる作品でした。
玉木さんが『しずかな日々』を拠り所としたように、この文章自体さえも誰かの拠り所になるだろう、と思わせてくれる作品でした。
「誰もがもつ美しい絆の見つけ方」
内田絵理子さん
文京学院大学女子中学校(東京都)
聖和学院高等学校(神奈川県)